装備が弱いとタンクの被ダメが痛く見える現象について解明
先日友人の配信でLv73IDでIL370程度の装備でタンクを出していて
すごく痛そうにしていた
ちなみに前提条件として提示しておくが、
対象のIDはIL400の装備を落とすIDで、
おそらくIL400程度にシンクされるかと思われる
はたしてIL370の装備で痛いものなのだろうか?と思ったので調査してみた
被ダメージについて
カンストしたタンクで同じ敵からダメージを受けたところ
はっきりとした差は確認出来なかった
それもそのはずIL370とIL400の防御力の差は361であり
計算上、被ダメージの差は2.5%程度である
このゲームはダメージが95%~105%の乱数があって
はっきりいってIL400であっても
高乱数を引き続けた場合にIL370と同じダメージを食らうことになるし
ヒーラーのヒール量の乱数が低ければ同じようなHPの差し引きになるので
正直いって誤差レベルと言えるだろう
20000ダメージ受けたとしても500しか変わらんのやで???
では何故たかが2.5%の被ダメージ量が増えるだけで
そんなに痛い!!!痛い!!!ってなるんだろうか
答えは単純で 僕たちは被ダメの数字ではなく
HPバーの残量で判断しているからである。
つまりは「最大HP」によって
同じダメージ量でも体感がはっきりと変わってくるのである。
硬くなるには防御力ではなく最大HPが重要だったという事実
最大HPを上げると実質的な痛さ(要求ヒール量)は変わらないが
見た目の痛さが軽減されるわけです。
最大HP増加でHPゲージの減りが少なく見える
じゃあ見た目はどのぐらい痛く感じるの?という話をしよう
IL370の最大HPが93574
IL400の最大HPは108883
である 仮に1万ダメージを受けたとしよう
HPバーの推移は
IL370は10.69%の減少
IL400は9.18%の減少である
なんだ1.5%しか変わらないじゃんというのは数字の魔力である
10.69%を9.18%で割ってみると
116.36%なのだ
受けるダメージは同じなのに
最大HPが違うだけで16.36%も被ダメが増えたように見えるのである
ちなみにIL370側の被ダメを10250にしてみると
差は119.27%になる
IL400でノーバフで受けるのと
IL370でランパート使って受けるのが
同じようなHPバーの減り方をしていくのである
※ちなみに受けるダメージ変えても結果は同じです
HPの差がそもそも116.36%なのです。
まぁ最大HPが16%違うということはその分16%早く死ぬということなんですけどね。
まとめ
IL400のダンジョンで
IL370では最新装備と比較して
・ヒールまでの猶予時間が16%短くなる
・要求ヒール量は誤差レベルの2.5%しか変わんない
つまりは最大HPを増やすと以下のような効果が得られる。
・ヒールまでの猶予時間が伸びる
・見た目の硬さも硬くなるというまやかしの効果がある
要求ヒール量は変わらない
防御力を増やしても現状はほぼ誤差レベルにしか変わらない。
硬くしたいと思った時に
見た目だけの硬さでいいのなら
最大HPを増やすのが最も手っ取り早い手段である。
食事は超大事 という事実