【FF14に関係ない話】Dicey Dungeonsが面白かったのでレビューを書いたので転載しておく
以下自分が書いたレビュー
クリア(スタッフロール流れる)まで28時間しっかり楽しめ面白かったです。
Slay the Spireに似ているが
よりカジュアルさを追求しているのように感じる作品
程よい難易度で気持ちよく遊べる感じ
その分シビアな戦闘を知略を巡らせ乗り越えるやりがいみたいなのは薄いかも
サイコロというランダム要素がある分
獲得したカードの中から
戦闘前に事前に選んだ、固定の手札で戦える
つまり自分がどういった戦略で
戦闘を進めていくかの計画が実行に移しやすい
さらにはプレイアブルキャラクターが6種類
それぞれキャラ毎に出るカードが決まっていて
さらに自身が立てた計画を実行しやすいシステムとなっている
サイコロの出目を操作するカードも多く
例えばサイコロをひっくり返すカードがあり(6の裏は1みたいに選んだサイコロが裏の目になる)これ1枚で
・高い目と低い目を入れ替えることが出来てバランスがよくなる
・特定の出目が狙える確率が2倍になる
などの効果があったりよく考えて作られているなと感じた。
そもそも先へ進むにつれて振るサイコロの数が増えるので
サイコロの出目で悲しい思いをすることがあまり無かったなぁと、振り返ると本当に素晴らしいバランスだなと思う。
ただこのままだと毎回同じようなデッキで戦うようになってしまうのだが
それが1キャラに付き6エピソード(計36ステージ)という部分でカバーしており
それぞれに特殊なルールが課せられるので
「毎回新鮮な体験を提供してくれる」のだ。
それによって飽きること無く全エピソード楽しめて
28時間遊べるボリュームがあることに大変満足した作品。
簡素ではあるがストーリーがきちんと用意されていて
絵柄通りのふわっとした和めるフレーバーが散りばめられており
そんな中で王道RPGで感じるようなアツい展開もあったりで
プレイするモチベーションを上げてくれたり
ちゃんとしたエンディングがあって達成感を感じる仕上がりになっている。
マジで良いゲームだったなと思い立ちこうしてレビューをするに至る訳です。